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3.地震に強い家を建てるには
  
地震に強い家はどう作るか

木造住宅(在来工法)の耐震を考えるとき、下記を知っておくべきです。
  1. 大地震のたびに建築基準法が改正されてきたこと
  2. 東日本大震災での地震振動による住宅の倒壊
  3. 地盤調査がほぼ100%行われるようになっていること
  4. 日本の家の寿命は米国の半分、欧州の1/3と短いこと

1) 大地震のたびに建築基準法が改正されてきた

 特に、1978年の宮城県沖地震(M7.4)の後の、1981年(昭和56年)の建築基準法改正はそれ以前の基準と区別して「新耐震」と呼ばれる耐震基準が採用され、一気に耐震性が強化されました。更に1995年(平成7年)の兵庫県南部地震(M7.3)後の2000年にも改正され、安全性は極めて高まっています。

<参考URL>
 http://www.jma-net.go.jp/akita/jishin/miya.htm
 http://www.aij.or.jp/jpn/seismj/lecture/lec9.htm


2) 東日本大震災での地震振動による倒壊

 地震の震度とその様子は下のリンクで分かります。

 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/shindo_kaisetsu/jma-shindo-kaisetsu-gaiyo.pdf

 震度7が観測された宮城県栗原市築館の隣町のK工務店に聞いてみたところ

  • Kさんがこれまで建てた家には倒壊は全くなかったが、揺れのせいで壁のクロスが剥がれたり破れたりして修理することになった例は多い。倒壊したのは古い住宅、萱で葺いてあるような住宅が多かった。
  • また、地盤が割れたり軟弱で変形したりして住宅も破損したのが多かった。
  • 隣接する石巻市は津波で多大の被害が出たが、地震自体による死者は無かった。

3) 地盤調査がほぼ100%行われるようになっている

 東日本大震災では新しい住宅でも軟弱地盤上のものは損害が酷かった。近年は地盤調査とその結果の地盤補強がほぼ全棟実施されるようになってより安全性が高まっている。

4) 日本の家の寿命は米国の半分、欧州の1/3と短いこと


 日本の住宅の寿命は約30年とアメリカの半分、ヨーロッパの1/3です。地震や台風が多いからでしょうか。

ところが2010年に滅失した住宅115,000棟のうち地震で壊れたものは0.0%、持ち主が解体したものが96.5%。

要するに、近年の日本の木造住宅は猛烈に耐震強度が上がっているのです。


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