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BOSSのひとりごと 2021年2021

コロナウィルスCOVID19 WHO国別感染比較 人口百万人当り   更新日:2021/1/22

1月 「ためしてガッテン」の誤解

 NHKの「ためしてガッテン」で家の中に虫が一杯入る例をあげ、サッシの角辺りからクモなどが次々に吸い込まれる映像と共に「家が虫を吸い込む」という紹介をしていました。原因は換気扇による吸引で、対応としては計画換気用の吸気口を開くと良いとのこと。この家では換気のためレンジフードファンを常時運転しているとのこと。私は「こりゃあ大間違いだ」と驚きました。昔と今のサッシの違い、24時間換気システムとレンジフードファンの違いを混同して報道されたのです。昔のアルミサッシは確かに隙間だらけでしたが、近年使われるアルミ樹脂複合二重ガラスサッシには虫が吸い込まれるような隙間はありません。24時間換気が義務付けられたのは2003年のことで、それ以前の住宅にはトイレと浴室とレンジファンだけで給気口などありません。義務付け後の住宅も確かな吸引力を持つセントラル型換気は少なく、多くは吸引力が低い各室パイプファンのため虫まで吸い込む力はありません。もっとも給気口を閉めている家が多いのは空気質維持の点から良くありません。この放送の最大の欠陥は、24時間換気とレンジフードファンを混同していることです。換気ファンは家全体で毎時140㎥の排気、レンジファンは毎時550㎥と4倍近く強力です。換気用給気口は強風時に吹込みがないよう毎時28㎥以上の流入を抑制しますので、とうていレンジファンの排気をカバーできません。そこで同時給排気レンジファンが必要になります。さもなくば料理の時は台所近くの窓を少し開けるのが正解です。
同時給排気型レンジフードファン
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